【ファンタジー小説における設定フェチさんに百の質問】



 まずは基本的な質問から。

1.お名前をどうぞ。サイトを運営しておられる方は、よければサイト名も。

柊木 依月(ひいらぎ いつき)です。サイト名はinfinity。
自分で命名しといて何故こういう名になったのかはもうすっかり忘れてしまいました(汗)



2.あなたの創作暦は何年ですか?

小説を書き始めたのはこのサイトを作ってからですから、大体2000年12月以降ですね。ネタを溜め始めたのはもっと前だけど、いつからかはちょっと・・・(ど忘れ)



3.長編派、短編派?

断然長編派。短編を書こうと思っても、気付けば長編に早変わり!むしろ短編書ける人は凄いと思います、ホントに。



4.現在手がけている小説の中で、もっとも力を入れている作品を教えてください。

アルス・マグナ-大いなる秘宝-、ですね。



5.その物語を設定してゆく上でのコンセプトは?

一応いろんなところで銘打ってるので『愛と忠誠の異世界ファンタジー』がコンセプトです。
愛と一口にいってもいろんな形がありますからねー。いろんな形で伝えていければな、と思いますが、一番はやっぱり誰しも愛されてるということでしょうか。私の場合はそれを『神』という形で表す事ができるようがんばりたいと思っております。まだまだ、ですけどね(苦笑)



 世界観設定の質問に入ります。4.の質問で答えた作品について教えてください。



6.物語の舞台となるのはどんな世界ですか。また、これはちょっと他にないだろう、と自負している世界設定は?

舞台は・・・あー・・・名前は決めてないんですけど、私的には『アルス・マグナ世界』と呼んでいます。そのままじゃん!というツッコミどころ満載だとは自分でも思います(笑)
多分もっとこの世界の話が広がっていったら名前もでてくるんでしょうねー。
おかしな話かもですが、この世界については私もまだまだ知らない事が多いんです。たまに世界が垣間見えてくるので、私はそれを話にしているにすぎないのです。自分の中ではそういう介錯なんですよ。
他にはない設定というと・・・あー、うーん。特にない、かも?(汗)
強いて言うならこの世界自体が他にはない設定そのものかもしれないですねー。



7.太陽や月、星などの位置づけを教えてください。それらは、地球と同じく「惑星」ですか。

この世界は間違いなく「惑星」ですね。そうでないと今後SF方面に話が進まな・・・ごふっ(吐血)
世界的には限りなく地球に酷似してると思っていただいていいかも。太陽も、月も、星も同じようにあります。惑星の名前や特色はいろいろありますけどね。
この世界の神様と呼ばれる存在が、一つ一つ大切に作った世界です。
ただまったく別次元に存在している世界もありますので、それらはまた「惑星」とは違うようです。無限を持つ『アストラル界』と『エーテル界』がそれらに属します。



8.その世界に存在する、文化を持った種族を教えてください(例:人間・エルフ・ドワーフなど)。その中で女性の立場はどうなっていますか?

文化を持った、というとやはり人間と、名もなき狼の一族や名もなき蛇の一族でしょうか。この世界で三聖獣と呼ばれているユニコーン(一角獣)やシードラゴン(海竜)、ガルーダ(巨鳥)なんかも、いろんな国で生きながらも独自の文化をもってますね。
エルフ・ハーフエルフ・有翼人・ドワーフなんかも独自の文化の中で生きてますね。作中ではでてこないかもしれないですが(汗)
ちなみに竜もいますが、基本的に別次元の生き物なので、その別次元ではやはり文化をもって生活してます。別次元には竜以外にも人外のものが沢山いるのですよ。その中には文化があるものも、ないものも様々です。
種族内で性別による蔑視はないですが、国によっては女性の地位が低いところもありますし、また女性が前線に立つような国もあります。
まあでもほとんどの女性は『家庭を守る』という立場にいる方が多いのではないでしょうか。



9.上記の種族内で、あなたが一番気に入っている種族(人間のみ、の場合人種でも可)は? 種族の設定を熱烈に語ってください。

どの種族も話の中では重要な役割をもっているし、どの種族も実は結構気に入ってるので「これ!」というのはないのですが・・・まああえて言うなら『名もなき狼の一族』でしょうか。
ネタばれになるのであまり詳しくは言えませんが、ある国の小さな村にしかいない『名もなき狼の一族』は、神を崇拝し、神を守る為の一族です。
その一日は神の為に始まり、神の為に終わる、そんな生活ですね。具体的に言えば祈りや供物や儀式や・・・いろいろです。
狼の一族の長は代々女性が継いできましたが、長は『○○』と呼ばれ(ネタばれっス!すいません!勘のいい人はわかるかも)、神と通じる事ができるとされていました。
寿命は普通の人間よりも長く、千年が基本寿命ですね。



10.一番数が多い種族は? 具体的に数を挙げると?

間違いなく人間ですね。 世界のほとんどは人間ですが、今、丁度連載している六カ国はいろんな種族がいて珍しい地域なんですよ。人間は数にすると約5億程度。
ちなみにこの数は『世界監視運営組織メルカバー』によって調整されている数値です。この組織がなければ、人類は極端に増えるかもしれないし、極端に減るかもしれないし、このままかもしれないし・・・とまあ、まさに神のみぞ知る、という感じですね。



11.では、反対に一番数が少ない種族は? 具体的に数を挙げると?

多分一番少ないのは『狼』でしょう。ザイルたちのような『狼』ではなく、『名もなき狼の一族』と呼ばれる特殊な『狼』達ですね。もともと少ない種族ではあったんですけどね、さる事情の為極端にその数が減ってしまったのですよ。
数えても三人、いや、四人かなぁ。とにかく絶滅の危機ですね。



12.ケモノの中でお気に入りの種族があったら熱烈に語ってください。その種族の世界的な位置づけはどうでしょう(害獣、人類の敵、人類の友など)?

実はケモノと呼ばれる者は、基本的に『エーテル界』と呼ばれる別次元によって管理されており、普段人が暮らす『中間世界』にはライセンスがないと来る事ができません。
たまーに抜け出しちゃう奴なんかが『中間世界』でひと暴れしちゃったりしますが、その後捕まって強制送還です(笑)
そのエーテル界を仕切っているのが我々で言う竜という種族ですね。
基本的に中間世界で生きている竜は聖獣として名高い『シードラゴン』だけですね。彼らは聖獣として神を守るという役割をもってますので。

・・・あれ?どうも質問の意図とは違う回答になってしまったような・・・?
でも竜を語っているところを見ると竜が好きなんですね、自分(をい)

ちなみにエーテル界には竜以外にも獣は沢山いるんですが、理性のないやつも多いですしねー。
エーテル界から中間世界に来る時は、大きな獣であればあるほど人間に変じなければならない決まりがあります。まあ例外もありますけどね。
中には中途半端な変化をする奴もいるので、それが獣人的姿になったりするんですよー。
以上、ちょっとした裏話でしたー(謎)



13.ヒト・ケモノ合わせた中での最強種族と最弱種族を教えてください。

最強といえば、やはり聖獣クラスかなーとは思うんですが…。ただ聖獣も種族によって役割が違いますので、総合的に見れば最強は竜なのかなぁとも思いますね。
最弱だったら・・・『メネモナ―小さき者―』かなー。その名の通り小人です。小さいけど心根は一番強いかも?



14.その世界に大陸はいくつあり、国はいくつありますか? よければ具体的に教えてください。

時代によって国があったりなかったりするのでなんとも、ですが。
大陸は4つ。アツィルト大陸・イェツラー大陸・ブリアー大陸・アッシャー大陸。それと南にオッツ・キイム群島、北にシエノル諸島が存在します。
あとはどこにも属してないような島もありますしね。
国は・・・いくつあるんだろう(をい)
大国と呼ばれる国は5国ありますが、その他小国、国家という言葉に縁のないまで入れるともう私には把握できず・・・。申し訳ないm(__)m



15.特色のある国を幾つか教えてください。国の枠組みは強固ですか?

特色ある、といえば、やはりアツィルト大陸の大国『グレイアス』ですね。アルスの話にもよく出てくる『世界監視運営組織メルカバー』がある国です。
グレイアスは世界にはその存在を知られてはいません。周りをセナイ山脈という険しい山に囲まれている為、特殊な入り口以外ではまず侵入は不可能とされています。
なので世界のほとんどは『グレイアス』という国があることすら知らないのですよ。
それでもグレイアスは世界一の軍事力を持っているのは間違いないです。魔術が国に浸透しているのは、実はこの国だけです。
なぜなら、メルカバーが世界への流出を押さえているからなんですよー。

これだけで随分長くなってしまいましたが、他にもブリアー大陸には『フェイザ―公国』という契約の国がありますし、イェツラー大陸には国土を砂漠で覆われた国『サデナ王国』、アッシャー大陸には『サン・ビディア神聖帝国』(のちにゼル・ヴィディアとなる/infinity隠しページ参照)。果てには『マレナダ共和国』という海洋国もあります。
あくまでアルス連載時の大国になりますので、アルス連載終了後は違う名前になっているかもです。



16.主にそれらの国を治めているのはどんな種族ですか。ちなみにその王権は強固ですか? 種族内に奴隷制度はありますか?

ほとんどの国は人間が治めてます。ほとんどの種族はそういった覇権にはあまり興味が無いのか、その国家とは関係なく小さな集落をつくったり、町に人間と混じって普通に暮らしていたり、ということが多いかも。
王権はメルカバーが許す間は揺らぐ事無く強固ですが、メルカバーがその地に戦いを持ち込めば王権などすぐに壊れてしまうようです。
どの国も『メルカバー』に知らずと支配されているので(汗)
奴隷制度は基本的にありませんが、奴隷制度のある国も存在します。結局奴隷の有る無しも、しつこいくらいメルカバーの思惑通りですね。



17.その世界の陸地面積はどのくらいですか?

一番大きなイェツラー大陸でも北アメリカ大陸くらいでしょうか。
アツィルト大陸のほうがイェツラー大陸よりも少し小さいくらい。
アッシャー大陸だと南アメリカ大陸くらいで、ブリアー大陸はオーストラリアくらいですかね。
まあ大体ですけどね。



18.では、その世界における海の広さは?

海と陸の割合は7:3くらいでしょうか。断然海のほうが広いですね。
うーん、計らずとも地球と同じ割合になってるのは何故だろう・・・。
きっと私の感覚が地球ベースだからですかね?(謎)



19.ちょっと細かいですが、地殻変動は(つまり地震や火山の有無)?

こ、これは考えたことなかったですね(汗)
うーん、結論から言えば地震や噴火もあります。地殻だろうがプレートだろうが普通に存在してますが、これらはすべて魔力で支えられているので、起こるも起こらないもすべて魔力の流れ次第。
それら自然は神によって支配されるものなのですが、今はやっぱりメルカバーが管理しています。またしても世界は彼らの思うがままですね(汗)



20.一年は何ヶ月の何日ですか。

作中にはあんまり登場しないかもですが、一年は12ヶ月ですが、日数にすると361日です。
これは一ヶ月30日計算で、ひと月だけ一日多いので、361日なのです。
その1日はテャウシエの日(調整日)と呼ばれ、どの世界も各国共通でお休みですね。


21.季節(四季)はありますか。

ほとんどの国は一年中一環して同じ気候です。ここは温暖、ここは極寒!とかそんな感じで国によって決まってます。
四季のある国はあるにはありますが、やはり稀ですね。



22.では、大陸や国ごとの、年間を通しての季節や温度の区分を教えてください。

大陸内でも気候や温度差は相当激しいので一概にはいえないのですが、例えばセイズたちの故郷であるローティア、及び他5カ国は、気温は一年中20度前後の過ごしやすい土地ですし、一番最北にある小さな島なんかは1度〜マイナス100度まで気温差が激しいところです。
どの国も一年中ほとんど変わらない気候の中で生活していますが、時々『コメナ・エトズロ(気候変化)』という現象が起こって気候がシャッフルされることがあります。
だから暖かい土地でも急に雪が降ったりします。かといって、南国が急にマイナス100度になったりはしませんけど(笑)
だから南国の人は気候変化に備えてちゃんと上着を持っていたりしますv




 造物主についてお尋ねします。

23.その世界に、世界や生命を創造した神様はいますか? いるとしたら、単一神ですか、複数神ですか? 複数神だとしたら、大体何人くらい?

神様はいます。単一神ですね。この世界では唯一無二の神として存在し、世界を創ってきたようです。



24.いると答えた方、その世界を創った一番偉大な神様の名前とその詳しい設定を教えてください(可能なかぎり)。

世界では呼びやすいように『セフィロト』という名で知られているようです。それが本当の名前なのかはまた謎ですが…。
神の誕生は誰も知りません。ただその世界を創ったのが『セフィロト』とであるということ、その世界をすべての生き物の為に創ったということは知られているようです。



25.ついでに他の神様の名前も羅列してみましょうか(自分がバラしたいところまで)。

セフィロト・・・しかいない(涙)なんてったって唯一神だから。



26.では、神様(たち)の性格的な特徴をちょっと教えてください。私たちの世界の神話に例えると、どこの地域のものと似ていると思いますか?

うーん、私にはちょっと計り知れないかなーと。一言で言えば、親という感じでしょうか。
神話と言っていいのかどうか悩みますが、聖書的な要素はあるかもです。



27.その世界の住人たちは、神様の存在を知っていますか? また、神様と住人たちがコミュニケーションを取ることはありますか?

存在は知っています。ただ、基本的に目に見えるお方ではないので、人は信仰の対象として神様を知っています。中には存在を感じる事ができる者もいるようですが…。
神様はいろんな形でコンタクトをとってくださいますが、気付かない場合も多いようです。



28.ちなみにその世界における宗教って(有名無実、はっきりした恩寵や恵みを伴うもの、など)? 輪廻転生は宗教ですか?

宗教はほとんど生活の一部になっています。
神様に通じることで恩寵はありますが、それは毎回目に見える形ではっきりとわかるわけではないので、結局その人の心がけ次第というところでしょうか。
中にははっきりとわからないので神様はいないと思われてしまうこともあるようです。
ちなみに輪廻転生は基本的にありません。その魂は永遠なので、もう一度他の人間になるということはないのです。



 次に、生活や文化に関する設定をお尋ねします。


29.私たちの世界で言うところの「西暦」に類するものはありますか。あるとしたら、現在で何年目ですか。

それぞれの国で、それぞれの暦を使っているのですが、世界を管理しているメルカバーで使われている暦は『干渉歴』と言います。
これはメルカバーが世界に干渉を始めた時に制定されました。ちなみにアルス一部連載時では9994年になっています。
それ以前は『原暦』といい、我々でいうところの紀元前ですね。セフィロト信仰では『原暦』は人間創造の期間とされています。



30.一週間という区分は存在しますか。また、休日は決まっていますか。

はい、一週間は存在します。一週間は変わらず七日です。
光日(こうじつ)、天日(てんじつ)、海日(かいじつ)、星日(せいじつ)、地日(ちじつ)、生日(しょうじつ)、聖日(せいじつ)。
という七日間になっています。聖日がお休みです。
しかし本編には一切出てこない設定です。…それはそれでむなしいような(笑)
いや、ぜひ一度くらいだしてみよう!と心に誓ってみる今日この頃。



31.年末年始は特別な日ですか?


年始は特にアレですけど(何)、年末はなかなか特別な日ですね。上記でも語っていたテャウシエの日(調整日)が年末の一日にあたります。
特別といっても何をするわけでもないんですが、とにかく全世界がお休みなのです。



32.他にも暦の上で特別な日があったら教えてください。

あとは…もうその国特有のお休み、例えば建国記念日とか、そういうものになりますね。



33.その世界の文化レベルを、私たちの世界の時代に例えると?

現在アルス一部を連載している時は、大体どの国も中世くらいでしょうか。
可も無く不可もなく、みたいな感じでしょうかね。
まあ文化に関しては、やはりメルカバーが進んでいるかなーといった具合ですね。



34.その世界としてはもっとも進んでいる、と言える文明の利器を教えてください(ランプ、火薬、蒸気機関など)。

文明の利器・・・(遠い目)
利器と言えるほどのものはないかもなぁ。明かりも松明ですしね。
ある意味魔術が一番の文明の利器かもしれないです。
そのうち魔力で動く機械なんていうのもできるんでしょうねー。
一番進んでいるメルカバーでも、そのあたり研究はしているようですので、実用化も多少はされているようです。



35.大陸や国によって文化は違いますか? よければ具体的に教えてください。

大陸だけではなく、国によって文化はまったく違うかと思われます。
建物や食物、あるいは信仰している宗教まで国の数だけ違いますし、その中でさらに小さな部族同士でも全く違う文化を持っていたりするでしょうし。
なんていうか、私の頭では把握不可ですね(涙)



36.その世界に存在する言語について教えてください。

基本的には世界は一つの言語で統一されています。
まあ多少方言はあるでしょうけどね。
あとは古代テムル語という言語でしょうか。テムル語は『神の為に創られた力のある言語』とされてますので、メルカバーでは魔術を使う時などによく用いられてますね。
あと、言語とはちょっと違うかもしれませんが、神の暗号と呼ばれる『ゲマトリア』とか・・・。メルカバーでは暗号としてよく使われているのです。
とまあいろいろありますよ。



37.それらは誰にでも習得可能ですか。例えばあなたがその世界に飛ばされたとして、その言葉を習得してうまく生活していく自信はありますか?

正直だめかもしれないです(笑)
そもそも英語だって覚えられないのに、新しい言語はちょっと・・・ええ(涙)
特にゲマトリアなんてややこしくてもってのほかですとも。



38.言語について細かい設定がしてあれば存分に語ってください。

古代テムル語は私の遊び心で、通常語を暗号化しただけなんですよ。
よかったら謎解きしてみてください♪
これからも時々でてくるので、知っていたら物語が先取りできて面白いかもしれないですね。
ちなみにゲマトリアのほうはもともと数秘術ですから、インターネットで調べてみたらヒットするかと思います。
テムル語も使用頻度は少ないけど、ゲマトリアはそれ以上に使用頻度が少ないので調べることもないと思いますけどね(汗)
っていうか、それ以上にまだゲマトリアが本編にでてきたこともないですね(滝汗)



39.ちなみに、学校や教育はどうなっていますか?

国によって様々ですが、あまり発達してはないですね。
学校等もありますが、学ぼうとする人は金持ちばかりで、普通の子供達は稼ぎにでているほうが多いです。
ただ、神殿勤めは読み書き等できないとダメですので、 勉強してから入教するか、入教してから勉強するかのどちらかですね。



40.物の単位にはどんなものがありますか(長さや重さに関するもので)?

単位は普通にメートルやらセンチやらグラムやらですね。



41.名づけ方について教えてください。一定の法則がありますか?

特にこれといってはありませんが、土地によって名付けの法則はいろいろありますので、作品によっては不思議な名付け方の時も結構あります。

余談ですが、神の子と呼ばれる『セフィラタス』には神名というものがあります。
これも力がある名ですので、普段は隠し名として使用し、儀式などでは神名を名乗ります。
ちなみにガーディアン長のシモンさんだったら、『シモン・マグス・セフィラタス・ケテル』ですね。
シモン・マグスが正式名で、セフィラタスは神の子の意、ケテルはメルカバーではガーディアン長の事を言いますが、実は『神に一番近い者』の意なんですよ。
訳すと、シモン・マグスは神の子であり神に一番近い者、ということになります。
これも本編にはあまりでてこないかもしれないですけどね(苦笑)
本当はシモン・マグスという名も隠しておくのがいいのですが、シモンさんはメルカバーを出る事はほとんどありませんからね。
でもいざメルカバーを出る時はちゃんと違う名前を名乗ることでしょう。

レイなんかもセフィラタスですから、神名はちゃんとありますよ。彼はあれでいて隠れている身ですので、ばれないように名前は変えてます。正式名はレイ・ラルメイスではないんですよ。



42.その中で、特にあなたがこだわった部分は?

こだわりというこだわりはないんですけど、意味のある名にしたかったくらいですかね。



43.種族によって名前の表記が違う、ということはありますか(例:人間は漢字、エルフはカタカナ、など)?

うーん、特にないですね。基本は全員カタカナですからv
漢字が苦手だからだなんて、そんなことはないんですよ?漢字だと覚えられないとか、そんなことはないんですよ??ええ、ないですともっ(涙)



44.っていうか、ネーミング・フェチでもありますか? それとも名前にはいつも苦労しているタイプ?

昔からどうもネーミングっていうのは苦手で…。キャラの名前にしろ、タイトルにしろ、とにかく思いつかないのですよ。
なのでいつも人名事典さんにはお世話になっておりますm(__)m



45.大陸・国ごとの建物・美術品について大まかに教えてください。私たちの世界のものに例えるのも可です。

国によって様々ですが、現在連載している地域は基本的には石造りです。
でも森に住んでる人はお決まりの山小屋に住んでたりしますが(苦笑)
ハルミナスは基本はレンガですけどね。
ちなみに、メルカバーは全部クリスタル造りです(笑)



46.主人公の住居を描写してみてください。

え?主人公?迷うなぁ・・・(え?)
今の主人公は実はセイズなんですが、ほとんどロカが主人公みたいなものになってるし(笑)
ロカのほうがニーズが高そうだけど、主人公は一応セイズだから、セイズの実家を描写してみましょうかね(酷)



 記憶の中で、深い森の中に小さな小屋が佇んでいる。
 幼い頃に暮らした家。今はもう記憶の片隅にしか残っていない大切な場所。

 木を組んで造った小さな小屋。家族三人で暮らすには少し狭かったけど、不自由というほどではなかった。ベッドとテーブルを置いたら他にはほとんどなにも置けないような状態だったけど、家に入ると木の香りがして気持ちを落ち着かせてくれていた。セイズは、それが大好きだった。
 父も母も駆け落ちした身だったから、家も金もなくて、あの小さな小屋を自分たちで建てたと聞いたことがある。だから、一部屋しかなくたって文句はいえない。家があるだけ全然ましだ。
 素人がよく家なんて建てられたものだと思っていたけど、母は「やる気になれば人間なんでもできるのよ」なんて笑っていた。

 そんな母が立っていた台所、家族で食事をしたあのテーブル、父が大切にしていた観葉植物。目をつぶれば思い出せる。

 そういえば、周りには可愛い花が沢山咲いていたっけ。他にはなにもないところだったから、いつも自然と戯れてばかりいた。近くには小川もあった気がする。
 今に比べれば不自由な生活だったけど、すごく、楽しかった。毎日が発見の連続だった。


 でもあの日、家をでた。あれからもう十五年も経ってしまった。


 父は…元気だろうか。



あれ?家の描写があんまない(汗)
すいませんすいませんっm(__)m
しかし、ちょっとした短編みたいになっちゃいましたね。



47.住居の材質は……?

石や木、レンガもそうですし、そしてなによりクリスタル(笑)



48.大陸・国ごとの衣服・装飾品について大まかに教えてください。私たちの世界で、似通ったものはありますか?

これもまた国ごとに違うのでなんともいえないのですが、現在連載中の6カ国あたりは気候が温暖なので、麻を基本とした服装ですね。
この辺りでは小さな宝石とか、あまり邪魔にならないような装飾品が好まれますね。

メルカバーのあるグレイアス国なんかは、基本は綿の服が多いかなーと。
とにかくこの辺りには神殿が多いので、神殿用の装飾品が数多く出回っています。銀や金を多様したものが多いですかね。



49.主人公の衣裳を描写してみてください。


主人公というと・・・しつこいようですがやはりセイズで?(笑)
やっぱりロカのほうが需要が高そうですが(笑)セイズで行きましょう。


 麻で作られた青の服に、爽やかな緑のショール。その服装は草原が国土のほとんどを占めるローティア自体を思わせるような、そんな服装だ。
 その腰には軍団長に就任した時に前の軍団長からもらったものだ。もう何年もこの剣とともに暮らしている。抜き放ってみれば、その切っ先は呼応するように鈍く光った。
 普段はアクセサリーなんて付けないセイズが、唯一身につけているのがこの金色の指輪。だって、父と母の想い出の指輪だから。これは女性用の指輪だから指にはめるなんてできないけれど、どうしても持っていたくてこうして首からぶら下げている。
 決して多いとはいえない家族の想い出を、忘れない様に。


おっと、金の指輪はまだ本編には出てきていない重要アイテムですねー。
でてきたらにやりとしてやってください♪



50.衣裳や装飾品の材質は?

麻とか綿とか絹とか…、まあ我々の世界とあまり変わらないと思います。
装飾類も金や銀なんかがありますね。まあ我々の世界よりも貴重品として扱われてますけどね。



51.宝石や貴金属はどのように使われますか?

基本的にはアクセサリーや美術品とかに使われます。
あるいは神殿などで使われることが多いかと。神殿での階級を宝石によって表していたり、神殿で祭事を行う際に、いろいろと飾ることが多いので。



52.大陸・国ごとの食文化について大まかに教えてください。地域性は反映されていますか?

食文化ですかー。あー、あまり考えたことなかったですね(汗)
メルカバーで言えば、基本はパンですね。オートミールなんかもよく食べられるかも。
ローティア等だったら基本は米です。お米といっても我々が普段食べるような固いお米じゃなくて、リゾット的なものですねー。



53.オリジナル(その世界固有)の作物や食品があれば教えてください。

いやー、特にないですかね。特有の料理なんかはありますけど(汗)



54.じゃあ、料理方法や調味料は?

基本は焼いたり煮たりですね。
調味料も塩や砂糖や醤油・・・といったようにあまり変わりませんが、一番使われているのは多分きっとコショウです。



55.ジャガイモは『ジャカルタから来た芋』という意味なので、本来は私たちの世界でしか使えないんですが、それでも敢えて小説内では『ジャガイモ』を貫きますか? 違う名前を使うという方、『ジャガイモ』のあなたの世界での名称を教えてください。

これはもうむしろいっそ『ジャガイモ』で!!
他の名前にしてもいいんだけど解りにくそうだし、なにより私が忘れそう(笑)



56.主人公の食事シーンを描写してみてください。

それってつまりセイズで?
ロカのほうが優雅だけど、せっかくだからセイズでいきましょう(酷)
この酷い扱いも愛ですよ、愛(笑)


 軍団長になってからというもの、食事は自動的に運ばれてくる。誰と食べる事もない一人の食事。寂しい、と思ったことはない。思わないようにしていたから。
 でも今は、ザイルと食べる事が多くなった。誰かと向かい合って食事をするのは慣れてない。ザイルといえども未だに緊張することすらある。でも、とても楽しい。誰かと食事をするだけで、こんなにも楽しいなんて…。正直、不思議な気持ちだった。

 運ばれてきたのは二人分のリゾット。ローティアでは基本食となっている料理だ。ほんのり赤く色づいているそれを、セイズは口に運んだ。口の中にほどよく広がるトマトの酸味。爽やかな口当たりは、朝に食するのにぴったりだとセイズは思う。
 あまり好き嫌いのないセイズだが、このマッシュルームというものだけはどうも好きになれない。あの微妙なやわらかさ、噛み心地がたまらなく嫌なのだ。
 ザイルにばれないようにそっと端に追いやるけど…。

 やっぱりばれた。



ばれた後はやっぱり食べるそうな。まあドンマイってところですねー。
ちなみに私はマッシュルーム大好きです♪(聞いてないって)



57.ちなみに、主食ってどうなってます? 副食は? 各地の農作物や畜産物、水産物の設定ってしてありますか?

主食等も国によって違いますからなんともですが、やはり穀物が基本でしょうね。
海に近ければもちろん海産物です。
ちなみにローティアあたりは海が遠い上にルシアス以外とは鎖国状態ですので、シーフードというか海の味覚はまったく知りません。
あー、セイズ、エビとか好きそうなんだけどなぁ。残念っ



58.ってことは、その世界の主な職業は農民や遊牧民、漁民ですか?

そうです!ええ、もちろん!!(笑)



59.では、その世界におけるポピュラーな職業とその職業に従事する者のパーセンテージを教えてください(貴賎を問わず)。

農業や漁業を営む人たちが大半ですので、まあ遊牧民も合わせたとして約50%。
料理人とか、大工さんとか、物を作る職人さんとかが20%。
事業家なんかは10%くらいいるのかなぁ。
兵士等のお城勤めの方が5%くらい。
あと、世界には神殿等が多く存在しておりますので、神殿勤めをする人が5%。
陶芸家や画家や音楽家、発明家や研究家などが約3%。
漁師とは別に航海士とかの海の男も人気があります(笑)が、結構危険が伴うので大体2%くらいかなぁ。
お医者さんは治療費等が高いので一般人にはあまりなじみがありませんが、それでも3%はいるでしょうね。

まああとはその他ということで。その他の中に先生とかも入りますが、あまり需要がないので1%もないかもしれませんね。
魔術師なんかもいい職業なんですけどね。今の所はほとんどメルカバーにしかいないのでなんとも。



60.その世界での花形職業って? その職業のお給料って月にどのくらい?

大きな国でしたら、やはり神官とか巫女とかの神殿職でしょうね。とはいえ神殿等のない国もありますので、そういうところは騎士などの職業が憧れの対象ではありますね。
上等な神殿に仕える神官だったら結構いいお給料でしょうね。一ヶ月生活して多少買い物しても余るくらい。
神官長クラスにもなれば、まさに大豪邸にでも住めそうな勢いです!
騎士なんかは見かけと実際のギャップが激しいので、外見はかっこよくても生活は結構きついと思われます。
団長とかになっちゃえば、またうはうはでしょうけどねー。



61.貨幣制度は整っていますか? 単位と日本円に換算した額を具体的に教えてください。

貨幣はそれほど整っていません。各大陸ごとならまだしも、各国で違ったりもするのでまあ大変(笑)
世界共通の貨幣というのはないのですよ。でもどの国も宝石や金、銀などは換金できるので、それさえ持っていればどこでも生活することができると思います。
特に金は希少価値が高いうえ、神を表す色とされているので、ちょっとでも金だせばほとんどなんでも買えるんじゃないでしょうかね。



62.物を売る店にはどんなものがありますか。私たちの世界のように、何でも気軽に手に入る世界ですか。

国によって貧困の差が激しかったりもするので、そういう国ではやはり物は手に入りにくいです。
逆に裕福な国なら少しのお金でいろんなものが手に入りますね。
大きな町なら食物を扱うお店はもちろん、武器防具のお店や、酒場や、国によっていろんなお店がありますよ。
とある国には契約書のお店なんていうのもありますしね。
実に多種多様です。



63.物価はどうでしょう。高いですか、安いですか。


物価は日本に比べれば断然安いでしょうね。



64.ちなみに、四人家族が一ヶ月過ごすのに、どのくらいのお金が必要ですか?


貨幣は各国によって様々なので、とりあえず金銀銅や宝石等で換算させていただきますね。
大体銅500gで四人生活できるかと。銀なら40gで、金なら1g以下で充分生活する事ができます。
国によって価値は全然違いますけど、まあ平均してこんなところでしょうかね。



65.貧富の差はありますか? 具体的に言うとどんな感じ?

裕福な国ならどんなに設けの少ない家庭でも生活に困ることはないでしょうが、貧困な国であれば衣食住にすら困るでしょうね。




 次に、争いごとやそれに付随する技術についてお尋ねします。

66.戦争はよく起こりますか? 大規模・小規模ともにお答えください。

はい、よく起こります。ただ大規模にしろ小規模にしろ、今世界はメルカバーで支配されてますので、争いの有無はすべてメルカバーの思う通りです。



67.その戦争、内容的に言うと、私たちの世界におけるどの時代のものと似ていますか。また、戦略や陣形、罠などは発達していますか。

戦争自体は中世的ではないかと思います。
まあ今のところは、ですが。アルス世界も時が流れていくのですよ。
戦略や陣形や罠はそれなりに発達してはいるようですが、ある程度以上は発達しないよう、メルカバーに押さえられているので…。



68.戦争に使われる主な武器はなんですか?

刀剣類や弓、鞭や槍や斧、鎌なんかもありますね。
何十年か後には魔術も世界的に普及していくので、それも武器として扱われるようになるんでしょうね。



69.その世界で一番ハイカラ(笑)な武器って?

ハイカラ(笑)
ハイカラといっていいのかあれですが、やはり剣の類いでしょうか。
一般的に広まっているのもあって、妙に洒落たやつもありますしね。



70.武器を使った戦闘シーンを描写してみてください。

やっぱりこういうのはセイズよりロカ向きですよね。


 敵に囲まれてなお、ロカは動揺することはなかった。その手に愛用の大鎌があれが、負ける可能性など万に一つもない。ロカは顔色一つ変えずに地を蹴った。
 巨大な鎌を軽々と振れば、一振りで何十人もの敵が吹き飛んでいく。その人間とは思えぬ動きに呆然とする間もなく、ロカの手からは隠してあった暗器が投げつけられた。遠くで悲鳴が起こる。

 心を恐怖で支配されても、逃げることすら許されず、その生は刈られていく。


 最後の一人が絶命の瞬間に見たものは、多くの死の真ん中に立つ、 美しい死神の姿だった。



こんなところでロカの愛用の武器がでてくるとは夢にも思わず(笑)



71.乗り物にはどんなものがあるんでしょう?

馬がやはり一般的ですね。それに付随して馬車も使われます。
一般的でなければユニコーン・ガルーダ・シードラゴンあたりですね。三聖獣だけに乗り心地は大変よいです(笑)



72.それ、高くないですか?

買おうと思っちゃいけません(笑)
しかも聖獣は買えませんし。



73.魔法・魔術の類いは使えますか?

魔術は使えます。ただそのほとんどがメルカバーで使われるものばかりですね。
世界的に魔術というものは普及しておらず、魔術という名前を聞いたこともない人がほとんどです。
今連載中の六か国では、自分達が変身という魔術を使用している為、魔術という言葉くらいは知っている状態ですかね。



74.では、それを使った戦闘シーンを描写してみてください。


魔術といえばやっぱりレイですかね。まあロカでもいいんだけど、せっかくですからね。



 レイは自分の実力は自分でわかっているつもりだ。だからこの程度の敵なら自分でなんとかできることもわかっている。ロカが自分の身を守れるようにと教えてくれた魔術があるから。
 ただ、簡易的な魔術でなんとかできるほど、少ない人数でもない。レイは仕方が無いとため息をついた。


「偉大なるセフィロトの名において、我求む。悠久なる大地の力、壮麗なる神の力を」

 その言葉に呼応するように、レイの足下には淡い光を放ちながら陣が浮かび上がる。


「今ひとたび乞い誘われ、そして踊れ」

 その声に呼応するかのように大地が揺れはじめ、その異(い)なる様子に敵がざわめき始めた時にはもう遅い。



「オノトゥノ トゥミネ」

 その言葉が鍵となり、無数の木の根は大地を突き破る。高くまでそびえ上がると木の根が集まり、まるで大蛇のような形をとった。息をのむ間もなく、巨大なる木の大蛇は勢いよく敵をなぎ払った。




簡単な魔術なら短い古代テムル語でもいいのですが、大きな魔術となると長い詠唱が必要になるのですよ。
本当はテムル語で全部長々と唱えられれば一番効果的なのですが、レイはまだテムル語が完璧ではないので標準語と併用しているのです。
詠唱の言葉は特に決まったものはなく、要は神に通じればなんでもいいのです。
レイの場合は上記の詠唱をよく使用しているようですね。



75.その世界における、戦士や傭兵、兵士や騎士、魔法使いなどの位置づけを教えてください。それらは誰もがなれるものですか?

戦士や騎士や傭兵はなろうと思えばなれると思います。もちろんある程度鍛えてないとダメですが。
位置づけは我々が思っているのとほとんど変わらないと思います。
戦士はまあ戦う人の総称ですね。傭兵はお金をもらって依頼をこなす人たちで、騎士や兵士は国や神殿の為に戦う人たちですね。
魔法使いというのはあまりおらず、唯一メルカバーには魔術師という名称で職業があります。
魔術の研究が専門の人もいますし、実際魔術を使って戦う人もいますね。
ただメルカバーではやはり重要な地位を占めていると思いますよ。



76.医学・医療技術は発達していますか。具体的に言うとどのくらいのレベルですか(私たちの世界のものに例えるのも可です)?

こちらの世界に例えると、やはり中世的なものがあるでしょうねー。
ただ世界的には中世レベルでも、メルカバーだけはそのあたり相当進んでいますので近世レベル、あるいは現代レベルまであるかもしれません。
というのも純粋に医療が発達しているわけではなく、やはり魔術と医療が組合わさってるからレベルが高いんでしょうね。
うまくやれば瀕死の人も高確率で救うことができると思いますよ。



77.医師の位置づけを教えてください。尊ばれるものですか、それともあまり頼れる存在ではありませんか。

結構頼れると思いますよ。いろんな治療してくれますから。まあ・・・ちょっと高いこともありますが(苦笑)



78.じゃあ、薬学や看護学はどうでしょう?

ちょっとした風邪とか、怪我なんかは簡単に治せるくらいには薬学も発達しています。
ただそれ以上となると、それほど薬学が役に立つ訳でもないのです。
やっぱり大きな病気ともなると薬では対応しきれず、不治の病と言われてしまうことのほうが多いですしね。
そういう時はぜひメルカバーへお越し下さい(笑)



79.ところで、お医者さんにかかるとどのくらいのお金がかかります? 薬草で済ませた方が確実で安い、なんてことはないですよね?

いやぁ、それが結構高いんですよね。善良な町医者(何故町医者?)ならともかく、ぼったくり的な人も沢山いますから。
軽い症状のものだったら薬草飲んで寝てる方がいいかもしれませんね。




 次に、登場人物の設定についてお尋ねします。


80.登場人物の設定で特にこだわるのはどこですか? 具体的にキャラ名を挙げて教えてください。

容姿と性格!…ってまあ当たり前ですが。
まあ、キャラによって一つコンセプトを作ることでしょうかね。
ロカだったら忠義とか。レイだったら一途さとか…そういう感じで。
要は個性ですね。



81.主人公はこうでなくては! という信念はありますか? 具体的にキャラ名を挙げて言うと?

特にないです。むしろいろんなタイプの主人公にチャレンジしてみたいですよ!



82.美形好き? それとも一般人好き?

間違いなく美形好きですが(笑)、一般人も好きです。



83.もちろん、その逆も書かなくては、と思う。

美形だけでもダメだし、またその逆も然りです。



84.キャラクターにはモデルがいることが多い。

うーん、まちまちですかね。でも結構いたりして。
あ、ロカはいそうなキャラ(?)ですけど、あれでも一応モデルはいないんですよ。



85.イラストによるキャラクターデザインは欠かせない。

欠かせないとは思いませんが、あったほうがイメージ沸きやすいかなぁ、と。



86.ちなみに、今一番のお気に入りキャラって?

みんなお気に入りだけど、敢えていうならレイですね。なんていうか今彼が一番心身ともに大変な場面だから心配、というのもあるんでしょうけど(苦笑)
それでなければロカですね。やはりロカがアルスのメインですから。主人公という意味ではなくね(にやり)



87.人物のリアリティを出すために気をつけていることは?

感情描写をなるべく多くすることでしょうか。あれ?それじゃあリアリティというか、手法?
う、うーん、なるべく自分の通った感情を書くことで、リアリティを出せたらいいなとは思ってますね。



88.ずばり、あなたにとって登場人物たちは?

かわいいやつらです。いつも一緒にいるから、家族的なものがあるかもしれませんね。




 では、最後に設定に対するあなたのこだわりについてお尋ねします。


89.設定していて一番楽しいのはどんな部分ですか?

想像が無限に広がっていくところですかね!世界からできるか人からできるかは毎回違いますが、一つできるとそこからばーーっと広がっていくのがなにより楽しいです♪



90.反対に、一番苦手なのはどんな部分ですか?

名付けだけは本当に苦手なんです!(>_<)
一番大切な部分がなぜか一番苦手という・・・(遠い目)



91.何か物語を創るとして、まず初めに始めるのは何の設定?

まずキャラを置く為の世界を作ります。
生まれる場所を先に作ってあげたいなーという気持ちがありまして。
でも稀にキャラからできることもありますね。



92.どの物語でもこの部分の詳細な設定は欠かせない! というものは?


キャラクターの歴史ですね。キャラがどんな人生を送ってきたかを知らずして、そのキャラを語れませんから♪
後は口調とか?なるべく書かなくても口調で誰だかわかるようにしたいのです。



93.自分で創っておきながら思わずにやりとした設定があれば教えてください。

う、うーん。思わずにやりと、ですか・・・(汗)
そうですねぇ、ガーディアンの設定かな。昔からガーディアンとか四天王とかそういった類いの言葉に弱かったので(笑)
メルカバー内における、最高権力者『オーラム』と実際に世界を動かしている『ガーディアン』の微妙な力関係とか・・・。
設定と言っていいのかアレですが、自分的には気に入っています♪



94.詳しい設定は物語を重厚にするうえで非常に大事なものですよね?

大事ですね。きちんと設定しておかないと後で大変になるということは身にしみてわかりましたから(笑)



95.……しかし、たまに設定斃れになりそうな自分を感じる。

ら〜らら〜〜♪(歌ってごまかし中)



96.設定とネタばかりが溜まっていく自分に恐ろしさを感じる。

ええ、死ぬまでにいくつ書けるかいつも心配してます(笑)



97.でも、やはり創作はやめられないし、設定は楽しくて仕方がない。

ザッツライト!(笑)



98.っていうか、連載している小説がどんどん溜まっていってるのに、今現在も違うネタの設定をしてたりとか、しませんよね?

それは聞かないお約束(笑)



99.毒喰らわば皿まで。そのネタをちょっとだけ教えてください。

ネタは隠しページでどーんと公開中です!よろしければご覧ください♪



100.お疲れ様でした。では、ひとことのあと、設定への愛を叫んで締めましょう。

長々と読んでくださりありがとうございますm(__)m
あんまり細かくまで設定しない人間なので結構大変でしたけど、設定を見直す意味でもとってもよかったし楽しめました!
これからも設定ばっかり組み立てているかと思いますが、よろしくお付き合いくださいませ!

最後に・・・。

設定万歳!!

ありがとうございました!





このお題は『桃源パラダイム』様よりいただきました。
ありがとうございます!


2004.12.19 回答


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